■ 初代平安東福寺・焼〆手捻南蛮手丸 ■
( カマニュウ有 )






幅23.2cm×奥行22.7cm×高さ3.6cm


京都古老愛好家が密かに募って開かれた、座敷においての物々交換の席において登場した、貴重な一作です。

多種多様な盆器を残した東福寺が、ヘラ跡見事にざっくりとした姿で残した南蛮手は、焼成当時からのカマニュウはあるものの、

草物、文人などにうってつけのごつさのある日本南蛮では出ない、文人的な味わいを持つ貴重な実用盆器です。


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