＊その独特な躍動的な形象によって生命の息吹きを追求した抽象画で知られる洋画家、張替正次 の 油彩？水彩？作品 『かお』です。    直筆サイン入り 1点もの 額装品 【真作保証】です。   ・作家名：張替正次（はりかえ しょうじ） 1914～2003 ・作品名：かお    ・技法： 紙に油彩？ガッシュ？  ・イメージサイズ：約15.0ｃｍ×約13.5ｃｍ ・シートサイズ：約19.0ｃｍ×約20.5ｃｍ ・額サイズ：約43.5ｃｍ×約36.0ｃｍ ・制作年： 1974年 ・限定数：１点ものです ※作品右下に 直筆のローマ字サインがあります。作品の裏側に作品名と直筆の漢字サインがあります。 ※作品コンディション：シートの周辺部分に制作時の汚れがありますが、概ね良好です。   額も良好です。 画像でご確認下さい。   張替正次（はりかえ しょうじ） 1914～2003  張替先生は１９１４年（大正３年）東京深川森下町に生まれ、本名は（はりかえ・まさつぐ）「しょうじはりかえ」みたいで、面白いと雅号にしたそうです。  張替先生は９歳の時に関東大震災に遭遇し、自の前で多くの人々が水死した中で、ただ一人九死に一生を得た経験を長い間持ち続け、その空虚な穴を絵画制作によって埋めて行く場にしたい！そして、その時の建造物が炎上していた情景、炎の何とも言えない強烈な不気味な美しさに魅せられた記憶を持ち続けていた事が重なって、絵画への道を歩まれたと語っていました。（出典：【魂の画家】張替正次先生のこと・・・安富信也 氏 国画会絵画部会員） ＜略 歴＞ １９１４年 深川森下に生まれる。 １９３８年 鳥海青児に師事する。 １９４０年 太平洋美術研究所に学ぶ。 １９４７年 第２０回国画会展に初入選する。 １９４７年 新しき村美術展の会員になる。 １９４７年 新興美術展に入選する。 １９４７年 第１回読売アンデパンダン展に入選する。 １９４９年 林武、小林和作、須田国太郎画伯等に指導を受ける。 １９５３年 国画会の会友に推薦される。 １９５９年 国画会の委員に推薦される。 １９６０年 チャールズ・イー・タトルを主催する。 １９６３年 国画会の会務委員に推薦される。 １９６４年 国画賞を受賞する。 １９６６年 国画会の版画部会員に推薦される。 １９８０年 栃木県立美術館の推薦により紺綬褒章を受賞する。 ２００２年 信州高遠美術館の推薦により紺綬褒章を受賞する。 ２００３年 ８８歳で永眠する。（出典：モリベ画廊）